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2011年11月23日水曜日

公開シンポジウム「いま、ともに、古典(伝統知)に学ぶ意義を、考える」

12月3日(土)13:00~17:00に、日本学術会議の主催で、古典に学ぶ意義を考えるシンポジウムが開かれます。場所は乃木坂の日本学術会議講堂です。発題者は、手島勲矢氏(ユダヤ思想)、三中信宏氏(進化生物学)、岡田 真美子氏(環境宗教学・地域ネットワーク論)、そして服部英二氏(哲学・比較文明学)という興味深い組み合わせです。入場無料ですので奮ってご参加ください。


公開シンポジウム
いま、ともに、古典(伝統知)に学ぶ意義を、考える―現代文明の危機をのりこえるために―

1. 主催:日本学術会議哲学委員会・日本哲学系諸学会連合・日本宗教研究諸学会連合

2. 日時:平成23123日(土)13001700

3. 場所:日本学術会議講堂
   ※営団地下鉄千代田線「乃木坂」駅5番出口を出て左、徒歩1分。


司会 
丸井 浩 (日本学術会議会員、東京大学教授/インド哲学)
小島 毅 (日本学術会議連携会員、東京大学教授/中国思想)

13:0013:10 開会挨拶
野家 啓一(日本学術会議哲学委員会委員長、東北大学理事/哲学)

13:1014:40 報 告(各パネリスト20分)
手島 勲矢(日本学術会議連携会員、関西大学非常勤講師/ユダヤ思想)
対話する科学のための二つの名前:中世ユダヤの伝統知から

三中 信宏農業環境技術研究所上席研究員/東京大学教授/進化生物学
科学的思考と民俗知識体系の共存:進化するサイエンスの源を振り返る」 

岡田 真美子(日本学術会議連携会員、兵庫県立大学教授/環境宗教学・地域ネットワーク論)
「地域ネットワークに生きる伝承知の重み」

服部 英二(地球システム・倫理学会会長/哲学・比較文明学)
「現代文明の危機と伝統知」

14:4015:20  討議者(ディスカッサント)のコメント:全体討論に向けて
中島 隆博(日本学術会議連携会員東京大学准教授/中国思想)
村澤真保呂(龍谷大学准教授/社会思想史)

15:2015:40  休 憩

15:4016:55  全体討議

16:5517:00 閉会挨拶
西村 清和(日本学術会議哲学委員会副委員長、東京大学教授/美学)

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