所用でバル・イラン大学に行ってきました。この大学はテル・アビブのラマット・ガンというところにあります。事前にこの大学について私が知っていた情報としては、佐々木嗣也(ツヴィ・サダン)先生が言語学を講じておられること、主要なユダヤ教古典をデータベース化したレスポンサ・プロジェクトや、ミクラオット・グドロット校訂版のケテルの出版元であること、そしてヘブライ大学と比べて割と宗教的らしいということなどでしたが、実際行ってみると思いのほか「今風」な作りで、そこらを歩いている学生もTシャツにジーパンといったラフな格好をしていました。
バル・イラン大学の外観。科学特捜隊本部のようなかっこいい建物ですね。
大学構内の案内図。敷地を拡げて新しい建物を次々に建てているようです。
ユダヤ学部(Faculty of Jewish Studies)の建物。中にはラディーノ語センターなど興味深いところがたくさんありました。
エルサレムに帰ってきたら、何年も前からずっと工事中だったLRTが開通していたので乗って帰りました。開通記念で運賃は無料でした。
中は物見高い人たちでいっぱい。さすがにできたばかりなので内装はとてもきれいでした。
路線図。LRTはヤッフォ通りをセントラル・バス・ステーションから旧市街の方にずっと走っていますが、停車駅がけっこう多いので思ったより早くなかったです。バスとあまり変わらないかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿