ギリシア語校訂版としては、主なものとしては以下があります。
- P. Wendland(1900)
Aristeae Ad Philocratem Epistula (1900) Aristeas Ludovici Mendelssohn Paulus Wendland Kessinger Publishing 2010-09-10 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
- H. St. J. Thackeray(1902)
The letter of Aristeas. Translated with an appendix of ancient evidence on the origin of the Septuagint, by H. St.J. Thackeray H. St. J. Thackeray University of Toronto Libraries 2011-03-07 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
さらに、『アリステアスの手紙』研究は蓄積がたくさんあるため、いいコメンタリーも出ています。代表的なものとして以下がありますが、Meecham版がギリシア語テクストに即してかなり詳細な説明を加えているのに対し、Hadas版は英訳に簡単な注があるだけです。
- H. G. Meecham (1935)
Letter of Aristeas Henry G. Meecham Manchester University Press 1935-12 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
- M. Hadas (1951)
Aristeas to Philocrates: Letter of Aristeas Moses Hadas Wipf & Stock Pub 2007-07 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ありがたいことに日本語訳もあります。
- 左近 淑訳(1975)
聖書外典偽典〈第3巻〉旧約偽典 (1975年) 教文館 1975by G-Tools |
また、ネット上で見ることのできるギリシア語テクストと英訳は以下があります。ギリシア語テクストは、上記のサッカレイ版を用いているようです。それにしても便利な時代ですね。
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